MEO対策でやってはいけないこと
Posted 2019-10-18
MEO対策のスパム行為がヤバい状況になっているらしい
“SEO”としてWebコンテンツにおいてガイドライン違反を繰り返していた昔と同様に、“MEO”という用語を前面に押しだしてGoogleマップに掲載されるローカルビジネス情報で悪質なガイドライン違反を繰り返す業者が増えてきているのだ。
出典:https://webtan.impress.co.jp/e/2019/07/05/33196
最近では、SEO対策よりMEO対策に力を入れているケースが多く見受けられるようになってきました。
特に飲食店などの店舗ビジネスにとって、Googleマップ検索ユーザーを取り込むことが集客への近道だと認識されています。
自ずと、「●● 梅田」といったローカル検索でGoogle検索結果の自然検索結果よりも上部に表示されるGoogleマップ検索結果枠に自店のビジネス情報が掲載されれば、ローカル検索ユーザーが見込み客になります。
いかにして、Googleマップ検索結果の上位(通常1~3位)に、自店のマイビジネス情報を表示させるかが勝負になりますが、これを可能にしてくれる施策がMEO(Map Engine Optimization)対策です。
SEO対策において、スパム行為による違反行為が横行して、違反サイトにGoogleペナルティが課され、サイトの検索順位が大幅に下落させられたり、最悪の場合、検索エンジンのインデックスから排除されるといったケースが多発しました。
Googleペナルティは、MEO対策においても課されることがあることを認知しておく必要があります。
違反行為の代表が、「ビジネスの名称にセールスコピーを含める」ことです。
これは、正式なビジネス名(店舗名)に意図的に変更を加える行為で、具体的には、検索ワードを無理やり店舗名に含める行為です。
例えば、「株式会社エフエーアイ」を「SEO対策なら大阪のエフエーアイ」のようにビジネス名に集客ワードを無理やり含める行為です。
実際に、このようにビジネス名を変更することで、Googleマップ表示枠の上位に表示されてきます。
しかし、このような集客効果を目的にビジネス名を変更する行為は、Googleマップ検索における明らかなガイドライン違反行為であり、繰り返し行うと、Googleマップ検索結果か削除されてしまいます。
MEO対策を行う際にも、ガイドラインに準拠した施策を心掛けなければなりません。