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SEO対策における外部リンク効果の最新情報

Posted 2019-10-8

知識

Googleのリンク評価20の原則とは

 

内部対策が重視される昨今のSEO対策において、外部リンクの効果はかつてに比べて限定的な効果しかもたらさないという考えが主流になっているが、外部対策を無視することもできない。Googleは、いまでも外部リンクの効果を認めているのも事実である。

ただし、Googleが評価する外部リンクは質の高い被リンクであって、質の低い被リンクに関しては、評価しないか、場合によってはペナルティ対象となり、検索順位の下落を招くリスクを抱えていることを理解しておかなければならない。

そこで、今一度、Googleが問題なく評価対象にしてくれるリンクの特徴をまとめておきたいのだが、以下の記事が参考になる。

 

グーグルSEOで今でも順位決定の重要な要因であるリンク。しかし、グーグルがリンクをどう扱うかは、昔と比べて大きく変わっている。
2019年において、グーグルは被リンクや発リンクをどう評価しているのか。どんなリンクが検索順位に影響をもつのか。基本から最新情報まで、20の原則を図で解説する。

出典:https://webtan.impress.co.jp/e/2019/09/30/34042

 

Googleが評価するリンク20の原則とは以下の通り、

 

当たり前の項目が多かったのだが、参考になったのは以下の項目。

独自のメインコンテンツの「中」にあるリンクは、サイト共通部分のリンクより大きな価値を引き渡す

これはある意味納得できる項目である。サイドバーなどはユーザーの利便性を考えて常に表示される部分で、個別の記事ページの方が唯一無二のコンテンツ部分になるから、価値が高い部分であり、そこから発せられるリンクの方が価値があるというのは頷ける。

 

メインコンテンツの上部にあるリンクほど、強力な票になる

オリジナルコンテンツである個別の記事ページでは、上部に設置されているリンクの方が下部に設置されているリンクより価値が高いそうだ。オリジナル記事の帰結部分に設置されたリンクの方が価値がありそうだが、そうでもないらしい。

 

リンク増加率は、鮮度のシグナルとなり得る

急激なリンク増はGoogleが怪しむのだが、質の高いリンクが急増すれば効果があると言った方が正確だろう。

 

スパムページにリンクしていると、そのページからの他のリンクも、価値を下げられることがある

公序良俗に反したサイト(アダルトサイトなど)へリンクを供給しているようなサイトとは拘わらない方がいいということ。

 

1つのページ内に同じURLへのリンクが複数ある場合は、最初のリンクが優先される

これは一つのページから複数の同一リンクを設置しすぎることは、Googleが嫌がる行為で、評価されないだけでなく、ペナルティ対象になりかねないことも理解しておく必要がある。

 

今回は、ペナルティのリスクを孕んでいる「外部リンク」の注意点をおさらいしてみました。

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